覚書:小田急30000形について

小田急30000形EXEに関する覚え書き。いずれも書籍と撮りためた編成写真から分析。

・現在までに合計6編成が存在。3次車まであり、それぞれ2編成ずつ造られた。
・2次車は1次車に比べて、妻面にドアコック箱が追加された他、車体側面のドアコック蓋が少々大きくなっている。なお、2次車登場に際して1次車の妻面にもドアコック箱が設置された。
・3次車は2次車に比べて、車側表示灯の位置が変更されている他、トイレ付き車両にEXEのロゴが貼り付けられた。内装面では座席のモケットのカラーリングが変更されている。3次車登場に伴い、1・2次車でもロゴ貼り付け、モケット変更が行われた。
・編成中1両だけ、サハの屋根上にパンタがあるが、他のパンタ車に比べても一番部品数が多い(なんだかなぁ……)。小田急車によくある、1両だけヒューズ箱が多い車両がこれのため。

・全ての編成において、床下機器及び屋根上機器は同じようだ。ただし、今後D-ATS-P取り付けに当たってクハの床下が変化する可能性はある。
・貫通扉は原則としてデッキ側は無し、客室側は有り。ただしサービスカウンターのある部分だけはデッキ側にも貫通扉が有り。

・EXEはエクセレントエクスプレスの略でエクセと読む。エグゼキュートのエグゼでは無い。DOSを経験した人は概ね間違える(苦笑)。

以上。