ニコンD80を買いました

ええ、ついに。610万画素のD40にするか1000万画素オーバーのD80にするかでずいぶん悩みましたが、D80で正式決定しました。本体、18〜70mmレンズ、2GBCFカード、予備バッテリー合わせて14万円少々でした。
結局決め手になったのは、「D40D80から一部の機能、装備を削減した事で作り上げた廉価版である」という事です。仕事で鉄道車両の取材に使う時には、光の変化に即してモードを頻繁に切り替えながら撮影します(これはこれまで使っていたC3040もそう)。その際に、C3040で頻繁に参照していた上面の表示パネルがD40には無かったり、D80では存在した数々の一発呼び出しキーがメニューに押し込まれていたり、バッテリーに関する表示がD40はかなり簡素になっていたり(乾電池対応であれば旅先で簡単に手に入るので気にしませんが、専用バッテリーですので)という所が、仕事で使う際に本当に大丈夫なのだろうかと不安になったのでした。まぁもっとも、D40もC3040に比べればかなり高性能カメラなので同等以上に使えると思いますけどね。ですからD80のCCDを610万画素にしたカメラがあったらそちらにしていたかもしれません。
また、付いているレンズが、これまで使っている父親譲りの銀塩カメラ、α7000で使っていたレンズの性能に良く似ていたこともきっかけになりました。ほぼ同じ感覚でいけますものね。

まぁともあれ、これからは久々に使いこなしていく楽しみがまってます。これが結構好きなんです(^^;。同時にD40に比べD80は金食い虫(画素数が多い=画像一つ一つの容量が大きい、メモリーカードは2ギガでもなんか足りない、HDDの容量が厳しくなるので買い足しが必要、一回の取材で取った写真(毎回数百枚は撮影します)がCD-R一枚に収まりきらなくなる、などなど)ですから、インフラの整備も久々に行わなければなりません。ちょっと大変です。

そうそう、一昔前はカメラ(デジカメではなく銀塩ですが)よりパソコンの方が値段は圧倒的に高かったのに、いつの間にか逆転していた事実に驚きです。

折角なので、参考にしたD80のレビューサイトをいくつか載せておきます。興味のある方はどうぞ。特に熊さん。
http://arena.nikkeibp.co.jp/article/rev/20060828/118333/
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/08/14/d80/
http://arena.nikkeibp.co.jp/article/tokushu/gen/20070319/121295/?P=17
他に雑誌「デジタルカメラマガジン」今月号も参考しました。こちらの方がより詳しいレビューになっていて非常に参考になります。きっかけの一つになりました。