値引き交渉
昨日、無事中国から帰国しました。疲れもさほどでは無く、一晩寝たらすっきりです。
いつも最終日に香港を経由します。今回は積極的に値引き交渉に挑戦してみました。
香港はちょっと高めのものなら交渉は当然で、店員さんも気分を害することなく話を聴いてくれたりします。上手く行けば儲けもん、駄目でもともとというぐらいのスタンスで行ってみましょう。
ということで、はじめは街角の露天で。
値札 :スカーフ(結構チープ)4つ$100(=1600円)
おじさん:夜も遅いし、5つ$100でいいよ。
今野 :どうしようかなー。6つ$100でもOK?
おじさん:……わかった、いいよ。
見事成功! 同じ値段で2つもトクですよ。今野は買わず(^^; 同僚が12ケ買って行きました。
気を良くしたその翌日。空港にはタクシーで向かいます。
すでに出張先の人から1台あたり、だいたい$250〜$300ぐらい(高速料金込み)と教えられていました。
今野 :空港までいくらぐらい?
おじさん:$300ぐらいかなぁ。
今野 :まけられない?
おじさん:無理。
今野 :ホントに?
おじさん:うん、300だね
まあ教えてもらったとおりかな、と思ってタクシーに乗る。
思えばこの時点でおじさんの策にはまっていたのでした。
今野 :メーター回ってないんだけど。
おじさん:あ、ああ。そうね(ここでバンバン叩いてスイッチを入れる)
空港について、メーターは$270ぐらいです。
おじさん:はい、料金$350。(たしかそのくらい)
今野 :まさか!?
おじさん:高速料金があるからね。
結局支払い。しまった、ぼられた!
始めの会話で、香港事情に詳しくないから吹っかけても大丈夫と思われたらしいです。
後から考えれば、「取引先では$250ぐらいって話を聞いたよ(わざと少ない額)」っていうことを言うぐらいの機転がなんで回らなかったのか……。これを伝えたら話の展開がおそらく違っていた筈です。
教訓。値引き交渉はやってもいいけどしっかりと頭を回して伝えることを伝えましょう。
値引き交渉やって逆にぼられちゃ目も当てられません。