天使のナイフ

本屋でぶらぶらと本を漁ってたら、「大宮周辺が舞台！」という手書きキャッチが壁に貼ってあるんですよ。おまけに直木賞受賞とか言って。
「天使のナイフ」という真っ黒なハードカバーの本でした。
冒頭ぱらぱらとめくっただけで、蓮田やら大宮やら大宮公園やら所沢やら川越やら北浦和やら深谷やら上尾やら、あるわあるわ知った地名ばかり、風景まで詳細に。そして宇都宮線に京浜東北線に東武線に西武線に高崎線に……出てくる路線も埼玉ばっかりやん！！ そうそう、忘れちゃいけない「埼玉県警」。

　るぱぁ〜〜〜ん待て〜〜〜〜（お約束）。

勿論内容はしっかりしている……というか直木賞ですもんね。ものすごいしっかりしているみたいです。こんなにちゃかしたら怒られるかもしれないくらい(^^;。
殺人事件ミステリー物みたいですね。ハードカバー版ではなく文庫版が出たら読んでみます。

とにかく。
埼玉（南部全域？）が舞台の小説ってだけで、ものすごく嬉しいんですよー！！
良くぞやってくれたって気分ですホント。